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若手エンジニア必見!エンジニア歴20年で培った私の資格受験の心得をお伝えします!

はじめまして、開発事業部のMASAOです。
私は主にプログラマとして開発業務を20年超やってきました。
(ちなみにランニングが趣味で一応サブスリーランナー=フルマラソン2時間台です)
一応ベテランになってきたこともあり、若い方たちに何か伝えられることがあるのではとnoteに記事を書くことにしました。
よろしくお願いいたします!

私はIT資格の取得にはまった時期があり多くの試験に合格することができました。(システムアーキテクト,DBスペシャリスト,情報処理安全確保支援士含むIPA資格8個、ベンダー資格15個取得)
今回はその際に得た自分なりの資格必勝法を公開したいと思います。


何故資格を取得するか


まずは何故資格を取得するかについて私の考えをお伝えします。
一番大きいのは勉強するきっかけになることです。

エンジニアは常に新しいテクノロジーが生み出される最前線に身を置いているため、勉強し続けなければなりません。とはいえ何を勉強するか悩ましいのではないでしょうか。

そこで資格です。
資格の試験範囲はその分野で知っておくべき知識を体系的にまとめたものです。そこを抑えておけば「この分野についてはだいたい勉強したんだ」という自信をもつことができます。
もちろん合格というかたちで勉強の結果をかたちにできることも大きいです。

私としては「大事なのは実力で合格にそれほどこだわらなくてもよいのでは」との思いもありますが。
とはいえやはり目に見える結果というのは大きいです。他者へのわかりやすいアピール材料になりますので。

勉強の続け方


「勉強が嫌いだ、やりたくない」
という人も多いと思います。実は私もそうです。
私がIT資格の取得をはじめたきっかけは奨励金目当てという身もふたもないものでした。

きっかけは不純でしたがそれでもよかったと思ってます。
まずはどんな理由でもはじめることです。
次は1日1分でもいいから続けることです。

そうするとやりたくないのはじつは最初だけであることに気づきます。
そこのハードルだけ乗り越えると案外勉強は苦にならないはずです。
もちろん人によってはそうでない場合もあるかもしれません。
その場合はその人なりのつらくない方法を模索することです。

資格を大きく二つに分けると「暗記系」と「考えさせる系」になると考えます。それぞれの必勝法をこれからお話ししていきます。

暗記系の必勝法


知識が身についているか確認する試験です。
情報処理技術者試験の午前問題や、ベンダ系の初・中級試験がこれにあたると思います。試験範囲を把握して暗記すればまず合格できる印象です。

やることとしてはまずは公式サイトを確認します。
記載されている内容は一通り頭に入れておきましょう。
次に人気資格であれば受験記がネットにありますので、できるだけ多く読んでおきましょう。
そうすれば何を勉強すればいいか見えてきます。

後は頭に入るまでひたすら繰り返し勉強するのみです。
私の場合は3周するくらいでようやく頭に定着する感じでした。
1周目は深く理解できずになんとなく読み進める感じ。
2周目でだいたい何をいいたいのかつかめてくる感じ。
3周目でようやく頭に定着してくる感じです。
こうして習得した知識はしばらくすると忘れてしまいますが、再び必要になった時に思い出せるものです。

そうやって頭の中に刻まれた知識が、ある日点がつながって線になるように視野を広げてくれるはずです。

考えさせる系の必勝法


考え方が身についているか確認する試験です。
情報処理技術者試験の午後問題なんかがこれにあたると思います。問題文の状況がまるでどこかであったことのようであり「あなたならどうする?」と問いかけてくる感じです。

こうした試験の出題者は、日々の業務で苦労してる人にこそ合格してほしいと思っているはずです。ですので試験に向けた対策はむしろ邪道で、業務を通じて磨いてきた考え方をそのまま出せばいいと思います。

とはいえ情報処理技術者試験の午後は、問題文が長いし解答例を見ると「こんな答えでいいの?」ということもけっこうあるので、過去数年分の過去問に目を通しておくと面食らわなくてすむでしょう。
また高度情報の論文は時間が短く、事前に練習しないと求められる量を書けないので注意です。おそらくあえて考える暇を与えないことで、まるでその場で話すような感覚で書き進めてほしいのでしょう。

私は事前に書く内容をほぼ固めておき当日問題を確認して、一番その内容に結び付けられそうなものを選択していました。

最後に


強調したいことをまとめます。

・資格取得は勉強のきっかけになる
・大事なのは実力をつけること
・勉強したことはいつかつながって視野を広げてくれる

取得する資格は自分が興味あることなら何でもいいと思います。
上に書いたようにいつかつながってくれると思うので。
(個人的には基本情報、応用情報といったところは持っててほしいです)
エンジニアは勉強し続けるのが宿命。
私ももちろん勉強中なのでみんなで一緒にがんばっていきましょう!

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