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エンジニア女子がセルフモチベーション管理のために『反応しない練習』を読んで様々な気付きを得たという話。

noteをご覧のみなさま、こんにちは!
第1品質保証事業部のWAKANAです。
今回の記事では、私が「ある目的」のために手に取り学びを得た書籍について紹介していきたいと思います。

【ライターの紹介】
WAKANA
ALHの第1品質保証事業部に所属するクオリティエンジニア。
現在はECサイトやAPPに関するシステムテストを担当しています。
YouTube「シヴァ犬こむぎっくす-KOMUGI」チャンネルの柴犬の日常動画で毎日癒されています。昔から豆柴カフェなどに行っても犬が近寄ってこなくて寂しいですが、いつか柴犬と生活することを夢見ています。


取り上げる本はこちら!


今回私が紹介させていただくのは、こちらの本になります。
超ロングセラー書籍なので、ご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。

【タイトル】
反応しない練習
あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
【著者】
草薙龍瞬


なぜ本書を手に取ったのか?


本書を手に取ろうと思ったきかっけは、ここ最近、資格試験や仕事・今後のキャリアに対して不安やネガティブな考えが頭によぎることを感じ、それが試験勉強のモチベーションに影響を与えていると感じていました。
そして、自身の目標として「セルフモチベーション管理」を掲げることとなり、仕事や資格勉強に対する悩みとしっかり向き合えるような本を探していているところに、この本と出会いました。
社会人であれば、仕事や資格勉強がいつもうまくいく人達ばかりではないと思います。失敗や行き詰まることはよくあることだと考えます。
悩みを抱えている方が今回の私の本書の紹介をご覧になっていただき、少しでも悩み事解決のヒントになれば嬉しいです。

本書はこんな人に読んでほしい!


個人的にはつい感情的になってしまう人やモチベーションの浮き沈みに悩んでいる人に読んでもらいたいです。
本書ではブッダ流の教えが手軽に実践できる形で紹介されているので、いま抱えている悩みに合った解消法を見つけることが出来ると思います。
自分は特に宗教もない家庭で生まれ育ったので、本書を通してブッダという人物の考え方や生き方を学べたのが興味深かったです。

本書から得られた気付き


ここからは、読んで印象に残ったこと、得られた気付きについてまとめていきます。

悩みをなくそうとしない。「理解」する

悩みを理解する、ブッダ流の考えとは?
『悩みがある→悩みには理由がある→悩みには解決策がある』と順を追って理解していくこと。
「現実」を見すえて、その「原因」を理解して、解決への「方法」を実践しようという考え方。

すべての悩みは「心の反応」から始まっている

例えば、なぜか分からないけど腹が立っている。
そんな時にブッダ流の考えで解決策を見出すには、「反応を作り出している真の理由」にまで遡って考える。
□真の理由を見つけるには?
人間には「求める心」があり、それは発生後「7つの欲求」に枝分かれしていく。
(生存欲、睡眠欲、食欲、性欲、怠惰欲、歓楽欲、承認欲)
上記の欲求に突き動かされることで、人は「反応」する。
人生には、ときに欲求を満たす喜びがあり、ときに欲求が叶わない不満が生まれるもの。
大切なのは『心とは、もともとそういうものだ」と理解しておくこと。
「私には承認欲がある」と素直に受け入れることで少しずつ反応に対処していくことが出来る。

人間の心には、「判断しすぎる心」がある

自分のこと、他人のこと、人生の目的や意味にまで人は「判断」をしたがる。
それはなぜか?理由は2つある。
 ・判断をすること自体が「気持ち良い」から
 ・判断することで、「認められた気分」になれるから

また、教育熱心な母親が娘を難関大学に入れるために「そんなんじゃ、どうせ受からない」など小さなことでキレて当たってくる…なども、母親の過去の経験から生み出された「判断」(執着)である。
(これは自分も経験があり、母がスパルタ教育だったので、受験時期は大変なストレスを受けました。笑)

「判断」に対するブッダ流の考え方とは?
判断は「執着」の一種であり、「心のビョーキ」とも言える。
「こうでなければ」という自分の人生や、相手への期待も、ただの「判断」に過ぎず、アタマの中にしか存在しない「妄想」である。

判断しない(正しい理解をする)実践法 
・「あ、判断した」と気づくこと
・「自分は自分」と考える
・いっそのこと素直になる

"五つの妨げ"に気をつける

人が目的を達成するうえで、気をつけるべき妨げとは?
・快楽に流される心
・怒り
・やる気の出ない心
・そわそわと落ち着かない心
・疑い

上手くいかないとき、挫折する時は大抵五つのどれかが原因になっている。

"五つの妨げ"の対処法とは?
・妨げが襲ってきていると理解する
・自分の目標をよく見て「こんなことで負けていられない」と奮い立たせる
・反応に逃げない(YouTubeアプリに向かう指を食い止める…)
・快を見つける(仕事や作業を積極的に楽しむ)

感想


この本を読んでみて、特に刺さったのは「五つの妨げ」の部分です。
資格勉強中に妨げ(特にYouTube)が襲ってきていると感じることは今までもありましたが、それに負けていたこともしばしば…。
打ち勝つ方法として、自分に一番効果的だと感じたのは「自分の目標をよく見ること」でした。
自分は何のために資格の勉強をしているのか、じっくり考えると自分の中で大きな目的が明確になってきました。そして、目的を掘り下げていくことで、今設定している資格取得の目標が意味あるものに思えるようになり、自然とモチベーションの高まりを感じました。
目的を明確にして、そこに向かう目標を見つけることで自然と妨げに打ち勝てるモチベーションを手に入れることができると自分的には思いました。

最後に、今後以下の3つを少しずつ実践してこうと思ったので書き残しておこうと思います。
 ①ネガティブな気持ちには「反応してるな〜」とそのまま受け止めること
 ②判断していることに気がつくこと
 ③妨げに対して打ち勝てるよう、目標をよく見つめること

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました📚



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