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仕事やプライベートでストレスを抱える全ての人に薦めたい「精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方」

こんにちは!第7開発事業部のAKANEです。
本日は樺沢 紫苑 著「精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方」を紹介させていただこうと思います。


【ライター紹介】
AKANE
第7開発事業部。開発エンジニア。鉄鋼会社のポータルサイトの製造案件において、画面設計作業や顧客先への仕様提案・説明等を担当しています。VALORANTが大好きで、快適なゲーム生活のためにゲーミングPCを新調しました!同ゲームの世界大会も楽しみです!ZETA!ファイティン!!


今回この本を取り上げることになったきっかけ


新しいプロジェクトに配属され、今まで携わったことのないフェーズに挑戦することも増え、毎日のインプットとアウトプットに苦戦している時に手に取ったのが本書。
自分の精神面をポジティブなものに変えるために読んだこの本を、皆さんにも知って頂きたいと思いました。

私が本書をオススメしたいポイント


この本を読んで、仕事とプライベートに対する考え方の割り切りができるようになりました。
また、今までの考え方を一転させるような内容が多く、現状の生活を変えるための第一歩となるような本だと思っています。

ぜひ、こんな人に読んでもらいたい!


・ストレスを抱えている人
・仕事環境に不満を感じている人
・楽しいと思うことが少なくなった人

本書から得たこと・学んだこと


・成功者の共通点は「何かに夢中になり、無邪気に楽しめること」である。
→「楽しい!」「幸せ!」と感じた時に分泌されるドーパミンには、集中力
・記憶力・モチベーションを増強し、仕事や学習の効率を高める効果がある。ドーパミンを味方にすることで、様々な領域で圧倒的なパフォーマンスを発揮することができる。

・「つらい」「苦しい」が続くと能力が下がる。
→ストレスがかかると、コルチゾールといった物質が分泌される。コルチゾールが分泌されると、意欲・モチベーションを下げ、記憶力を悪化させる。また、コルチゾールが長期間分泌されると、うつ病の原因になる可能性もある。

・遊びの中で「楽しむコツ」や「挑戦を恐れないメンタル」を学ぶ。
→つまらないことや辛いことを続けられないのは楽しくないからである。また、ノーリスクでいくらでも試行錯誤できる遊びの中であれば、チャレンジする癖をつけることができ、チャレンジによって増えた楽しみを自分のものにすることができる。

・遊びが上手な人は、心と身体の病気になりにくい。

→遊びが苦手な人は、疲労が溜まっているのにリラックスすることができず、さらにストレスを抱え込んでしまう。

・ストレスの原因は、必ずしも取り除く必要はない。
→ストレスの原因が他人や職場環境によるものの場合、取り除くためのコストは膨大である。それならば、仕事のマイナス(辛い出来事)を減らすよりも、プライベートでプラス(楽しい出来事)を増やす方が、楽しい1日を過ごせたという印象が強くなる。=幸せ指数が高くなる。

・「良い遊び方」とは。
①楽しいこと。
=楽しい時間を増やし、楽しくない時間を減らすことが幸福につながる。
②リラックス・疲労回復効果があること。
=仕事意外の時間で心と身体を休め、緩急をつけられる人の方が仕事のパフォーマンスが高くなる。
③ストレス発散・リフレッシュができること。
=遊びでストレスが溜まってしまうのは本末転倒である。
「明日からまた仕事を頑張ろう!」と思える遊びで仕事のモチベーションが高くなる。
④脳が活性化すること。
=記憶力、集中力、創造性、発想力、コミュニケーション力、アウトプットが伸びれば、仕事もプライベートもうまくいく。

・「悪い遊び方」とは。
①睡眠時間を削ってしまう。
=睡眠時間が減ると、翌日の仕事のパフォーマンスが著しく低下する。
②疲れが増える。
=疲れているときにアドレナリンが出る興奮系の娯楽をすると、かえって疲れが増える。
③長時間座ってしまうこと。
=座り続けると血液がドロドロになり、脳の血流も減ってパフォーマンスが低下する。
④依存性が高い。
=酒やたばこ、ギャンブル、ショッピングなど、お手軽にドーパミンが出る娯楽は「もっと欲しい」という欲求につながりやすく、やめにくくなる(睡眠時間の低下につながる)。
⑤やり過ぎてしまう。
=良い遊びであっても、度を越してやり過ぎてしまうと、かえって心身に害を及ぼしてしまう。

最後に


私は、趣味でVALORANTというPCゲーム(FPS)を遊んでいるのですが、1試合当たりのプレイ時間が約40分を超えるゲームのため、何試合もやると疲れは溜まるし、試合に負けると悔しすぎて病んでくるしと、今の遊び方は限りなく悪い遊び方に近いのかなと思い始めてきました…。(用量用法を見直してプレイしよう…。)
また、今回の得た教訓に書きたいことが多すぎて、すべてを書ききれていませんが、ゲームや漫画でも、そこから気づきを得て自分の行動化に役立てるなら自己成長につなげることができるとありました。
私は普段VALORANTをやった後に自分のプレイ動画を確認して、もっと味方に状況の報告をすればよかったと反省し、自分に足りていないスキルを分析するなどのアウトプットを行っています。今はゲームでアウトプットとインプットを行えていますが、これを仕事にも活かすことができれば、自己成長につなげることも可能だと思いました。


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