こんにちは！
横浜事業所のSHOTAです！
前回の記事ではMicrosoft Intuneについて解説しましたが、今回はIntuneにとってなくてはならない機能である、Entra IDについて解説していこうと思います。

Microsoft Entra ID(旧称Azure Active Directory)とは？

Microsoft Entra ID とは、クラウドサービスのアカウントを一括で管理し、安全にユーザー認証できる機能を提供します。従来のオンプレミスADは企業内のリソース認証に使用されていましたが、Entra IDはMicrosoftが提供するクラウドサービスの認証とアクセス管理に使用できます。
社内リソースの認証をしたい、などの要望がある場合は、オンプレミスADとEntraIDの連携が必要です。

ちなみに、製品のマルチクラウド機能を表現するため、またWindows Server のActive Directory との混同を避けるため、マイクロソフトはAzure ADの名前を「Microsoft Entra ID」に変更しました。
この変更は2023年10月1日より適用されています。

機能

Entra IDにはどんな機能があるか見ていきましょう。

オンプレミスADとは違い、Entra IDはクラウドサービスに対して認証を実行するので社内リソースも認証したい場合は、Entra IDと連携する必要があります。

Entra IDのエディション

使用した場合にはエディションによって、使える機能が異なるので注意が必要です。
企業でMicrosoft Entra IDを使いたい場合は、基本的にPremium P1 か Premium P2 が推奨されています。また、ユーザー単位でのライセンス購入なので、事前に購入するライセンス数を試算して購入するのがおすすめです。
下記がMicrosoftで公開しているライセンス料です。

※1 Microsoft 365 Business Standard 以上のサブスクリプションで利用可能
※2 Azure AD としての SLA について記載（付随する商用サービスの SLA は以下のリンク参照）

おわりに

今回はMicrosoft Entra IDの概要について説明しましたが、前回の記事と大変関わりが深いサービスです！(前回の記事はこちら)

今回は細かく紹介しきれなかったですが、興味のある方は調べてみるのもいいかもしれませんね！

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