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Python 3 エンジニア認定実践試験にリリース初日で合格した私の必勝メソッド!

皆さんこんにちは、第4開発事業部のAKIHISAです。
この度表題の試験を受験し、合格することができました!

Pythonエンジニア認定試験は現在、基礎試験・実践試験・データ分析試験の3種類あります。

Python 3 エンジニア認定実践試験は2022年11月29日から試験を開始した新しい試験です。

位置付けとしては、基礎試験の上位レベルとなっていて、実務に耐えうる実践的な試験となっています。

振り返りを兼ねて受験レポートを作成したので、これから受験される方は是非参考にしてください。

【ライター紹介】
AKIHISA
第4開発事業部所属。中途入社。
お正月はずっとポケモンをプレイしていました!推しポケモンはデンリュウです。

はじめに


私はプロジェクト(2022/10~)で、Pythonを使ったWebAPIの開発をしています。

具体的には、AWS Lambdaのハンドラを書いたり、AWS GlueのETL処理を書いたりする中でPythonを使ってコーディングしています。

Pythonエンジニア認定試験の内、基礎試験及びデータ分析試験は既に取得済みです。

Pythonエンジニア認定実践試験って?


Pythonエンジニア認定試験は、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が「Pythonic(Pythonらしい、シンプルで読みやすいコードの書き方)」を理解するプログラマーを育成するべく実施している試験です。

実践試験は、基礎試験からさらに実践的な内容を網羅し、プログラマーのコーディング力の底上げを図ることを目的としています。

受験のきっかけ


以前よりPythonエンジニア認定試験の基礎試験、データ分析試験は取得していました。
今回新しく実践試験が追加され、実践試験ではプロダクトレベルでPythonの言語特性を学べる資格だと感じたからです。

直近にプロジェクトでPythonを使ったアプリケーションの開発を行う予定もあり、さらに理解を深めるために資格取得を目指しました!

試験概要


試験の概要はこんな感じです。

試験名称:Python 3 エンジニア認定実践試験
概要: Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う試験
受験料金:1万2千円(外税)
問題数:40問(すべて選択問題)
合格ライン:正答率70%(700点)
試験時間:75分
主教材:「Python実践レシピ」(技術評論社)

私は約2週間試験勉強をして、無事合格することができました!
次項からそんな私の必勝メソッドをご紹介します!

必勝メソッドその①学習教材


勉強するには教材が必要です。まずは私が使用した教材をご紹介します!

Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ

Pythonエンジニア育成推進協会が自ら出版し た、Pythonの実践的なレシピ集を記載した書籍です。

試験では本書をベースに問題が出題され、本書を完璧に暗記すれば満点が取れる作りです。

試験の性質上仕方ないですが、対象外の範囲にも実務で使うようなライブラリが紹介されています。
試験が終わっても手元に残して使いたい書籍でした。

②ExamApp(https://python-basic.com/)

萩原涼介さん(@RyoAnna)によって制作された個人制作Webアプリです。

受験日時点では模擬試験が観測上こちらのアプリしかありませんでした。
(むしろ現段階で作成しているのがすごい…!)

初級・中級・上級の3種類の試験が存在し、各問ごとに解説を挟む形式です。

丁寧な解説、考えさせられる様な選択肢なのでおすすめです!
試験の難易度は模擬試験の上級クラスだと感じました。

必勝メソッドその②スケジュール

教材が揃いました。お次は試験までの学習スケジュールです!

① 実践レシピの試験範囲を1週、説明を読みながらコードをREPL(read-evaluate-print loop、Pythonの対話型実行環境)上で 実行。
② ExamAppの初級・中級を2回ずつ、9割以上取れるようになるまで練 習。
③ 実践レシピの2週目は、理解していないところを重点的に説明のみ読 む。(最後まで終わらず…)
④ ExamApp上級を解き、実践レシピで苦手な箇所(os, sys等…)の復習 を行う。

所感


合格ラインの700点に対し、775点だったため合格点ギリギリでの合格でした。
スケジュールをしっかり立てて試験に挑むべきだと感じています。(主教材1週目はもっと手軽に行うべきだったかも…)

題名の通り実践的な内容が多く、試験が終わっても主教材が辞書として役に立ちそうだと感じました。

主教材に記載があるものの出題範囲からサードパーティ製のライブラリが除外されていました。

有用なもの(datautilやpytest等)も多く紹介されていたので、出題範囲以外もしっかり理解したいです。

苦労したこと


資格試験がリリースされた初日に受験したため、情報が少なかったことです。
実践と情報収集を行うことで乗り切りました。

まずは参考書籍のコードを(わかる内容でも)素直に写経してみて、わからない箇所があれば何故そうなるのか理解できるまで調べました。

また、以前ベータ試験が開催されており、そこでの合格者の方が模擬試験を作成されてたので活用しました。

Python 3 エンジニア認定実践試験は実務に活きるのか?


結論としては、活きます!!
業務レベルでPythonの仕様及びライブラリを理解できたので自分の出来ることが増えました。

さらに実践的なコードの記述方法を学んだことで、よりPythonicなコードを書ける様になったと感じています。

資格取得後に初めて業務でPythonのコードを書く機会がありましたが、"Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う試験"の謳い文句通り、本資格を通じて学んだ内容が業務コードに多く見られ、業務にもしっかり活用できました!

Python 3 エンジニア認定実践試験はかなり実用的な試験です!

これから狙う資格


AWS関連の資格の取得、AI、機械学習関連の知識の習得を目指しています。

AWSを筆頭とするクラウドサービスは、これからのアプリケーション開発においてDevOpsを実践するために重要な存在です。

クラウドサービスを知ることで、サービスの特性を捉えたクラウドネイティブな開発ができると考えております。

AI、機械学習関連は常に話題になり続けています。
特に2022年は画像生成AIや高性能なチャットボット等、世間を騒がせた技術が多かったです。

このような技術をまずは使えるように、ゆくゆくは自分でも作れるように、仕組みから理解して行きたいと考えております。



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