Java Silver SE11 試験レポート
初めまして、開発エンジニアのY.Nです。
11月にJavaSilver SE11を取得することができたので勉強方法や諸々の受験の流れを資料にまとめてみました。
JavaSilverはOracle社が提供しているJava言語の認定資格の一つでGold、Silver、Bronze(日本のみ)があります。
Silverは初級者〜中級者向けの資格となります。
とりあえずJavaの資格が取りたい方、特に研修を終えて知識の定着を行いたい方などにおすすめの資格になっていますので是非ご覧ください。
1.筆者の前提情報
2.勉強方法
次に実際の勉強方法についてはこんな感じです。
上記のように私は黒本と呼ばれる、徹底攻略Java SE 11 Silver問題集をひたすら解きました。
3.試験のコツ
大体の問題の形式は、記載されたコードに対してどのような結果が帰ってくるかを問うものでした。4~8個の選択肢から答えを選択。間違えやすいのは選択肢に「コンパイルエラー」や「例外」が 含まれているものです。(あるメソッドの挙動を問うているようでその前段階でそもそもコンパイルエラーが起きる、などかなりひっかけの意図を感じる問題が多かったです。
)
そのため、各データ型やメソッド、単元に関して、エラーとなってしまうケースをまとめておくと問題を解く際気付きやすくなります。
その他で、ある仕組みについて正しい説明文を選ぶ問題も2割程度出題されましたが、ほぼ黒本と同じ文言だったため心配する必要は無いです。
4.受験予約方法
まずはOracle(資格を提供している会社で、合否の確認などを行う)、ピアソンVUE(試験の実施を扱っている会社で、試験会場、日時の予約を行う)の2つのサイトでアカウント登録が必要です。
かなり工程が多く分かりづらい為、解説しているサイト(【初心者のための】Java Silverの申込方法)を見ながら作業することを推奨します。
5.最後に
合格できる気がしないという不安と、不合格なら32000円を失うという恐怖と戦った3ヶ月でしたが、終わってみれば予想していたよりもずっと易しい試験でした(単元の内容自体は難しかった...)。
プロジェクトで実践的な知識を学ぶのと平行して試験勉強で体系的に知識を整理すれば資格自体の有用度よりも価値のあるものが得られると思います。(勉強した仕組みなどを現場で見かけるだけでもモチベーションが上がりました) 初学者にとっては難易度的にもちょうどいい試験だと思うので是非挑戦することをおすすめします。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました。
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