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目指せLinuxマスター!~あずき本で学ぶLPIC2~

皆さんこんにちは、横浜事業所のSHUNです。現在LPIC2の資格取得に向けて勉強をしているので、その様子をご紹介します!
私なりの勉強方法や困った事を書いているので、同じくLPIC2を勉強している方や勉強しようと考えている方達と一緒に頑張れたら嬉しいです✨
コメントで質問やアドバイス大募集してます。

【ライター紹介】
SHUN

横浜事業所所属。インフラエンジニア。最近はPCゲームのvalorantにハマっています。寒すぎてエイムが定まりません。


そもそもLPICとは?


正式名称は「Linux認定技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification)」で、Linux技術者としての技術力を認定するIT資格です。世界共通基準で実施される国際的な試験で、LPICを取得することができれば海外の企業でエンジニアとして活躍することも可能です。Linuxとはリーナス・トーバルズ氏によって開発された、WindowsやMacと同じOSの1種です。今回勉強しているLPIC2合格すると「Linuxの応用的なシステム構築やネットワーク構築が行うことができ、即戦力のあるエンジニア」として認定されます。

LPICを受験するワケ


Linuxは無料で利用可能で柔軟性も高く、企業のITインフラはLinuxを中心としたものが多く学習する価値の高い領域です。Linuxを扱えると、多くのプロジェクトで重宝されます。LPIC合格にはLinuxのコマンドやサーバーの仕組みについて網羅的に学習することが必要で、今の自分に足りない知識を充足させることでインフラエンジニアとしてスキルアップしたいと思いました。さらに、現在のプロジェクトでもLinuxのログ確認を行うため、ログの内容を理解することが業務にも活かせると思ったので勉強を始めました。
以前LPIC1には合格することが出来ましたので、さらなるスキルアップの為にLPIC2の合格を目指して勉強しています。特にLPIC201の合格を目指して頑張っています!

LPIC201の試験範囲


201試験は、以下について問われます。

・キャパシティプランニング
・Linuxカーネル
・システムの起動 ファイルシステムとデバイス
・高度なストレージデバイスの管理
・ネットワーク構成
・システム保守

LPIC1の内容をより深くした内容が出題されます。システムの保守や構築などの知識が問われるのが201、202の特徴です。

LPIC201勉強方法


ここからは、私がLPIC201を勉強してきた内容をまとめています。

使用テキストは通称あずき本!

Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応

勉強に使用したテキストはこちら!通称あずき本です。
あずき本にはまとめテストがあり、実際の試験と同じ60問の模擬試験が掲載されており、この問題で70%程度解けることが出来れば体感的に試験に合格出来ると思います。今回は3周勉強が完了した後に模擬試験を勉強する予定ですが模擬問題は細かい範囲まで出題されるのでLPIC1の勉強経験を活かしていきたいです。

勉強の流れ

現在あずき本を勉強途中です!現在までの勉強の流れと今後の勉強の予定をまとめました!現在は2周目の途中です。この予定通りに今後も勉強を続けます!

・あずき本1周(20時間)
・あずき本2周目途中(10時間程度)←現在はここ!
今後の予定
・あずき本3週(10時間前後)
・白本(こちらは後ほど説明します)1周~3週(20~40時間程を予定)
・受験(2~3月目安)

難しいと感じた範囲


ここでは自分が勉強してみて難しいと感じたことをまとめました!
オプションやシステムの種類が多い
LPIC1と比べて覚えることがシンプルに多くて大変です。
仕組みの流れを知らないと答えられない
例えばこの項目を調べたいからこのコマンドを実行する。またはこのオプションをつけて○○の項目を確認するなど、LPIC1よりも深い知識が求められるため試験範囲を網羅するのが難しいです。
ネットワーク
LPIC1では簡単な範囲が出題されましたが、201ではルーティングテーブル設定など覚えるものが多いです…。

どのくらい勉強すれば良いのか

個人的な感想ですが、LPIC1合格後もしくは現場でLinuxを良く使用している方であれば25~35時間ほどあれば201は合格出来ると思います。
ただLPIC1合格後、時間が経っている人やあまりLinuxを触っていない人は
LPIC1よりも試験範囲が広いため50~80時間ぐらい勉強が必要ではないのかなと思います。自分はLPIC1合格から1年ほど経ってしまったのでもっと勉強が必要です…。
試験自体は問題集である白本を中心に勉強を行えば合格はそこまで難しくはないのかなと思います!

今後の勉強としてやりたいこと


今後の勉強として以下をおこないたいと思います

①白本の勉強

Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応

LPIC1を勉強した際にも使用したLinux問題集です。ここから似た試験も2割ほど出題されましたのであずき本で基礎を固めたあと勉強したいです。

②可能であればping-tで勉強
LPIC1であまり役には経ちませんでしたがコマンドのオプションなどの勉強になるので時間があれば勉強したいです。

③実機を使った勉強
実機は参考書の勉強よりも記憶の定着率が段違いの為、時間があれば勉強したいです。LPIC1受験予定の方にもお勧めします(自分は行えていませんでした…)。

勉強してみて業務に活きたこと


これまでの勉強で、現場のテスト業務やログ確認の際に、簡単なコマンドであれば調べなくてもこんな事をしているんだなと分かる様になって業務効率が上がりました。 初めは全く理解できなかったLinuxもコツコツ勉強していけば、業務にも役立つのだと感じました。

まとめ


簡単ではありますが、LPIC2の勉強をまとめました。
合格後もしくは試験を受ける前に実機を使った勉強も行いたいと思います。
LPIC1の勉強の際のViの操作の際、実機を使用していれば記憶の定借がより良くなっていたのでは..と思いましたので、まとまった時間が取れた際に実機の勉強を行いたいです。まだまだ勉強が足りないですが201を合格出来るように頑張ります!今後は引き続きLPIC2と、基本情報技術者試験の資格を勉強し、どんどんスキルアップしていきます。
皆さんもおすすめの勉強を是非コメントで教えてください♪

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