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エンジニアが資格勉強に向き合うための本を紹介!〜勉強大全(著者:伊沢 拓司)〜

みなさん、こんにちは!
第7開発事業部のAKANEです。
今回の記事では、伊沢 拓司さん執筆の「勉強大全」についてご紹介していきたいと思います!

【ライターの紹介】
AKANE
ALHの第7開発事業部に所属する開発エンジニア。
VALORANTが大好きで、快適なゲーム生活のためにゲーミングPCを新調しました!同ゲームの世界大会も楽しみです!ZETA!ファイティン!!

今回この本を取り上げることになったきっかけ


私は資格の勉強をしていたのですが、勉強のモチベーションが下がってしまっていたんですね。そのため、ゲーム生活が捗り過ぎてしまう毎日を過ごしていました。
そんな私が自分の資格勉強方法を客観的に見直す必要があると考え、勉強にしっかり向き合うためこの本を手に取りました!


私が本書をオススメしたいポイント


学生にとっても社会人にとっても有益な情報が多いところがオススメです。個人的には、勉強法だけでなく、好きでないことに取り組む際に自分とどう向き合うかといった点に注目してほしいです。
そして、今ご自身が勉強に取り組んでいる・勉強に苦戦している人が身近にいる人にこの本を読んでほしいですね!

本書はざっくりこんな内容です


【目次】
・まえがき
・第1章 なぜ受験を選んだのか?
・第2章 勉強法こそが大事だ
・第3章 「受験生活」の作り方
・第4章 成績の読み方が視界をクリアにする
・第5章 「たかが暗記」とまだ言うか
・第6章 曇りなき思考で見定め、決める
・第7章 教科ごとの特徴をつかめ
・第8章 合格の先、不合格の先
・あとがきと謝辞

本書の著者は、ご存知の方も多いと思いますが、クイズ番組やQuizKnockとしてYouTubeで活躍しているクイズ王の伊沢拓司さんです。
この本は、伊沢さんが受験生・学生向けに勉強法をまとめた本のため、国語数学などの教科の勉強についてをメインに語っていますが、資格などの勉強法自分改革にも繋がるところがあるため、伊沢さんの考え方の本質を捉えながら読むことがおすすめです!

本書から得られた気付き


勉強をすることに納得することで、ようやく受験勉強が始まる。】
「勉強したくない=勉強することに納得していない」ため、自分を納得させる理論を探すことが意識づくりに必要。
極論、自分さえ納得できれば良い。
例えば、「周りがやっているからやらなければならない」という理論や、「自分は受験生なんだから勉強しなければならない」といった理論で納得できるならそれでも良い。

【自分の性格と向き合い、自分をなだめつつ良い結果を出す。】
自分の性格面での弱点を放置せず、知った上で、その性格を前提とした対策をとる必要がある。
対策としては環境を変えることが手っ取り早く自分を変えやすい
Ex)夕飯後は怠けてしまう→夕飯前に勉強する
 ゲームセンターに吸い寄せられる→ゲームセンターの前を通らない

【勉強の原理】
①勉強時間で勉強量を図らない。
②模試で大事なのは点数や判定ではない。
③暗記で大切なのは知識のインプットよりアウトプットである。

【目的の為なら手段はいとわない。】
手段はいとわないというのは、自分に合った勉強方法ならどんな手でも良いということ。
音楽を聞いている方が集中できるなら聞く、静かな場所でないと集中できないなら静かな場所で勉強するなど、
目的に向かうためなら方法は自由でよい

【目的達成までの道のり】
①合格のためには勉強法も努力量も必要。
②勉強法の方向性が合っていないと、余分な努力量が必要。
③勉強法の方向性が合っていても、努力が足りなければ合格できない。
④勉強法は目標との距離感を測りつつ常に見直し続けるもの。
⑤目指す目標によって、求められる勉強法は変わってくる。

【「強い意識と戦略」とは「ルールによる制限」である】
自分なりの性格、自分なりの勉強法、自分なりの生活に合わせて、受験・勉強生活をカスタマイズ(=ルールで制限)する必要がある。
「そもそも勉強をはじめること」のアシストとなるのがルールになる。
そして、そのルールが習慣化に結び付く。

【ルール作りのポイント】
①自分が流されやすい誘惑を遠ざけるルールを作る。
②具体的な形でルールにする。
③実現できるルールにする。
④途中で変更してもよい。

また、無茶は習慣にならないため、等身大の自分を確認し、少し背伸びをしたルールにする。
背伸びが板についてきたらもう少し高く。という過程を踏むことで、自分を成長させることができる。

本書を読んで思った事・感想


実はこの本、私が大学2年生の時に買い、50ページだけ読んで本棚にしまっていました...。
今になってようやく最初から最後まで読むことができましたが、いい意味でも悪い意味でも思い当たる節が多い内容でした...。
伊沢さんも私と同じくゲームが好きで、つい誘惑に負けてしまうだとか、伊沢さんがやっていた勉強法は私も高校時代にやっていたなとか、自分の行動を振り返りながら、納得感を持って読むことができたと思います。
そうして、現在の勉強に対する意識や行動、環境などを見直してみると、そりゃ勉強は続かないよなという状況の中で勉強していることが理解できました。
性格より環境を変える方が自分を変えやすいということで、まずは、勉強の環境を最優先で変えてみたいと思います!

ここまでお読みいただきありがとうございました!
この本紹介をきっかけに本書を手に取っていただき、勉強のモチベーションアップに繋がると嬉しいです♪



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