「Twitter Blue」というサブスクリプションサービスがリリースされたので、広報担当が考察してみた
こんにちは。採用広報部のYURIです。
1月も半ばを過ぎ、みなさんはそろそろ年始モードも薄れてきている頃でしょうか。そういえば、新年会のお誘いはまだかしら…?(自分で誘いましょう)
さて、今回は何気なくTwitterのメニュー画面を見ていたら、いつの間にか加わっている事に気付いた「Twitter Blue」というサービスが一体何なのか?個人的に気になったので広報担当である私なりにサービスを広報目線で考察していきたいと思います。
なお、こちらの考察は個人的な見解が含まれますのでその点お含みおきくださいね。
Twitter Blueとはなんぞや!?
個人的にはイーロンマスク氏のTwitter社変革の陣の目玉サービスの1つとしてリリースされたものであると考えています。
Twitter Blueは有料サブスクリプションサービスなので、どんなサービス内容か、いや、さらに言うと「はやしてお金を払う価値があるサービスなのか?」と考えられた方も多いのではないでしょうか?私もそんなことを思ったうちの一人です。
Twitter Blueサービス概要
さて、それではTwitter Blueのサービス概要を見ていきましょう!
「Twitter Blue」の加入には電話番号が必要で、サービス加入者のアカウントには青い“チェックマーク”が付与されます。つまり、今まで著名で信頼に値するアクティブなアカウントに対してTwitter社が承認したアカウントには付与されていたものが、さらにTwitter Blue加入者に対しても付与されるものになったという事ですね。
ちなみに、新規のTwitterアカウントは、作成後90日が経過するまで「Twitter Blue」に加入できないそうです。また、過去30日以内に非アクティブの状態だったアカウントや、過去3日以内にプロフィール画像や表示名などを変更したアカウントも、加入の対象外となるのでその点注意が必要ですね。
そして、料金及び使用できる機能などは下記に簡単にまとめました。
なんと、申し込むのがiOSとウェブサイトではそれぞれ金額が異なるようです。月額にして400円も差があるのであれば、Webサイトで申し込みたいものですね。(年間で4800円の差はかなり大きい!)
では次に、機能ごとに私の見解を述べていきたいと思います!
その1 ブックマークフォルダ
こちらはブックマークしたいツイートが日々積もりに積もっている&ジャンルが多岐に渡る方にはとても便利な機能なのではないでしょうか?
私だったら「採用関連」「OS関連(ショートカット)」「スライドデザイン」「猫」「サッカー移籍情報」「後で見たい動画」といった具合に仕事関連も趣味関連もブックマークフォルダを分けられるので、後でブックマークしたツイートを探す時間を考えると、効率化できるよい機能だと思います。
(これはあくまでも個人アカウントとして利用する場合に限って言えると思います)
KOHさん(@KohNomad)が動画で実際のブックマークフォルダをツイートされているのがわかりやすいのでご覧になってみてください。
その2 カスタムアプリアイコン
アプリアイコンの表示を変えたいと思ったことがなかったのですが、もし選択できるデザインの中で季節感が感じられるものがあれば、使ってみたいと思いました。また、NFTと連携し六角形のアイコンの設定も可能だろうですが、私はNFTの画像を所有していないため今の所使えませんが、他のアカウントと差別化を図る点ではメリットのある機能なのかもしれませんね。
広報担当的には企業アカウントを運営するうえではメリットはなさそうです。
その3 テーマ(配色の変更)
Twitterアプリ内のテーマカラーを青、黄色、赤、紫、オレンジ、緑から選べるようですが、こちらも企業アカウント運営に於いてはメリットはなさそうです。
個人的にはこういうカラーを変えるオプションは使わない(こだわりがない)ので個人アカウントだったとしても、使うことはなさそうですね。(ごめんなさい…)
その4 カスタムナビゲーション
Twitterアプリの下部にあるナビゲーションバーをカスタムできる機能ですが、これも個人的に利用するにはユーザビリティが上がるので有益な機能だと思いますが、企業アカウント運営においてはメリットが浮かびませんので次の機能にまいりましょう!!
実際のカスタム機能を設定している様子はふじごんさん(@fujigoooon)が動画で投稿されていますので、ご覧になって見てください!
その5 話題の記事
なるほど、フォローしているアカウントをメインにたくさん共有されている記事が自動で一覧化されるのであれば、効率よく情報収集がでそうです。ただタイムラインに流れてくるものを見るよりも、自分にあったコンテンツが読めるというのは時間短縮にもなりますし、魅力的な機能です。
企業アカウント運営での活用も考えて見たのですが、Twitter上で話題の記事を引用リツイートするネタを探す点に於いては良いのですが、これはフォローしているアカウントのジャンルや企業アカウントの利用目的によって左右されるため、凄く有益な機能かと言われると何とも言えないのではないでしょうか。
その6 リーダー
こちらはツイートのスレッドを全て1つの文章に繋げられるので、通常のスレッドのツリー型表示に比べて見やすくなるということですね。
ユーザビリティは向上する機能だと思います。投稿する側で表示を読みやすい表示に設定できる機能であれば企業アカウント運営では活用できる機会も多いの、そのように機能が拡張されることに期待したいですね。
このリーダー機能を使用するbefore&afterをまつだゆうすけさん(@yusuke_mazda)が分かりやすい動画で投稿されていますので、気になる方はご覧になって見てください。
その7 ツイートの取り消し
こちらは、ツイートを編集(リプライは不可だそうです)したり、ツイートを投稿してから一定時間経ってから投稿され(時間差ポストといった感じでしょうか)設定した時間内であればツイートをキャンセルできるように設定できる機能です。
誤字脱字が多い企業アカウント運営担当の方には凄く助かる機能なのではないでしょうか?(ライターもたまにあるので、これは有難い)
時間差ポストはツイートが投稿されるまでの時間はカスタマイズきます。
設定項目は以下のsyumaiさん(@__syumai)投稿をご覧ください。
その8 会話での優先順位付け
企業アカウント運営の目的にもよりますが、仮に「より多くの方の目に触れてもらい企業の認知度を上げたい!」といったことが目的であれば、フォロワー数の多いアカウントへのリプライによって多くのユーザーの目に触れることができるので、リプライのインプレッションを稼ぐ点では非常に有益な機能だと考えます。しかし、逆に優先的にリプライ表示されるためリプの内容は自社アカウントでのツイート以上に慎重に検討する必要がありますね。
その9 長尺の動画のアップロード
こちらは、自社動画コンテンツを多く保有する企業アカウントにとっては最も活用の可能性が高い機能だと考えます。
通常は投稿できる動画の長さは最大2分20秒ですが、「自社で作っている動画は2分20秒でおさまるものなんて無いんだよ…」とがっかりしていた広報担当の方は歓喜ですね!!より長い動画を投稿できると情報発信の幅が広がると考えます。自社セミナーや会社説明会動画をツイートに流す企業が出てくる事はそう遠い未来ではないかもしれませんね。
しかし、Twitterは長時間動画は離脱率が高いため、動画を見てもらいたいターゲットの行動特性を鑑みてTwitterでどの程度の長さの動画を投稿するのか?を検討するのが良いかと思います。
おわりに
今回はTwitter Blueについて広報担当の見解を述べさせていただきました。
月額はiOSで1,380円(Webサイトでの価格は月額980円)のサブスクリプションサービスですが、このお値段が高いのか安いのかについての感じ方は人それぞれだと思います。
まだリリースされたばかりのサービスなので、今後の機能の追加や改修に期待したいサービスですね♪
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