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【1資格最短10日!】AWS12冠合格した勉強方法

こんにちは!横浜事業所のNATTOUです!
AWS認定12個をなんとか全冠達成できましたので、おすすめの勉強方法やコツなどをnoteにまとめてみました!
社内でも多くの全冠達成者が出ており、AWS認定資格に関するナレッジは増えていますが、AWS認定取得を目指されている方の参考になりましたら幸いです。

【ライターの紹介】
横浜事業部のNATTOUです。
クラウド環境(AWS)のインフラエンジニアをしております。

筆者のスペック
・文系大学卒
・未経験からインフラエンジニアに転職
・業務でAWSを触り始めて1年ちょっと

この記事を書いているALHには 20名を超えるAWS資格コンプリート者が在籍中!

学習に使用した教材

AWS認定の学習の際に使用したことがある学習方法を下記にまとめています。
学習のしやすさは個人によって異なる部分もあるかと思いますので、目的や用途に合わせてカスタマイズしながら参考にしてみてください!!

私の場合はAWSに触ったことがない状態から試験を受け始めたので、はじめは本で学習し、試験問題集で練習していました。その後は業務でも少しずつAWSを使用するようになり、本ではなく問題集をメインに学習を行いました。
本を全部読み終えてから問題に取り組もうとすると、それだけで数日〜数週間の時間がかかり、なかなか試験勉強が進まなかったので、4つ目の試験を受ける頃から、問題集のみを何度も解くようにして、わからない部分はネットで調べて理解を深めるような学習に切り替えていきました。

自身に合わせた学習方法に切り替えたことで、学習効率がとても良くなり、本を読み切ってから学習していた時の3分の1ほどの期間で済むようになり、試験の合格点数もより高くなりました。(個人的にはCloud Licenseは必須アイテムとしておすすめです!!)


  • Cloud License (旧 Teck Stock) 

AWSの学習時間のほとんどはこのCloud Licenseの問題集を解く時間にあてていました。AWS認定試験の種類にもよりますが、実際の試験問題と一言一句同じ問題が実際の試験では多数出題されます。(かなり体感ですが、問題数の50%~70%くらい同じか似たような内容かと)
そのため、まずはこの問題集から学習を始めてみて、わからない内容はネットなどで調べて知識を深めていくのがおすすめです。1問ごとにある解説もしっかりしていて、読み込むことで知識がかなり深まっていきました。Teck Stockは有料会員として使用していましたが、それだけの価値があったと思います!

(参考サイト)


  • AWS認定資格試験テキスト

そもそもAWSとは?クラウドとは?といったAWS未経験の方には全体像を掴める本から始めてみるのもおすすめです!
反対に、ある程度サービスを触ったことがある、クラウドについてはなんとなく知っているエンジニアの方には冗長な説明や試験にそのまま出ることがない知識など不要な部分もあるかと思うので、思い切って問題集から取り組むのも良いかと思います。
特に最短で合格を目指したいなど、効率重視の方には、問題集から勉強を始めて、わからない部分だけ本の索引で調べて活用したり、またはネットで調べて知識の不足を埋めていく方法が早いかと思われます!


【これまでに読んだことがある本(以降は本を買っていません…)】


  • Udemy

Udemyでも問題集を購入したことがありますが、自身の学習スタイルとは合わず、ほとんど使用していなかったです。
CloudLicenseと異なり、一問一答形式ではなく、1回分の試験問題を全て終えるまで解説が見れない点が個人的には使いにくく感じてしまいました。
解説が都度見れないことが記憶に定着しにくく、また、すきま時間での学習がしづらい点や、個人的にはCloud Licenseの解説の内容の方が読みやすかったのも理由です。
一方で、問題数の数は非常に多く、難易度が高い問題なども含まれており、CloudLicenseには載っていない新しい問題や難しい問題に挑戦したい、もっと多くの問題を解きたい方にはおすすめです!
(Udemyはセール時期でかなりお安くなることがあるので、セールの時期に購入されるのがおすすめです!)


  • AWS公式問題

AWSが無料で提供している「公式練習問題集」というものもあります。
試験を受ける前に、どんな問題が出るのかをイメージしたりするのに役立つと思います。個人的にはCloud Licenseで十分問題数をこなすことができたので、あまり活用はできてませんでしたが、無料で提供されている公式サービスなので、時間がある方はぜひ活用してみてください!

(参考サイト)

  • YouTube
    12個目で受けたPASの試験の際に初めて、YouTubeを使用しました。
    PASの試験は、「SAP」と呼ばれるERP製品をメインにした試験なのですが、
    このSAPについて1ミリも知識がなかったため、動画視聴でおおよその知識を学びました。
    自社ですでに12冠達成されている方がおすすめされていたチャンネルの動画を何度も繰り返し見ながら、わからない部分で止めてネットでキーワード検索して、知識を補っていきました。
    ちなみに視聴していたのは下記の参考に記載している動画です。試験に必要かつ最低限の知識が詰まっており、総時間数も動画7本で1時間強とそこまで長くないため、全体像をつかむのにとても役立ちました!

(参考)


この記事を書いているALHには 20名を超えるAWS資格コンプリート者が在籍中!

学習のコツ

合計 13回のAWS認定試験(SOAで1回落ちました…)を受ける中で気づいた、
最短で合格率を高めるコツを共有します!


  • 目的に合わせて教材を選ぶこと

学習期間を最も短くできるのは、まずは問題集を解いてみて、都度わからない知識を埋めていく方法かと思います。
この方法だと、試験に出る範囲の知識だけをまずは効率的に学ぶことができ、その上で、わからない単語を繰り返し調べていくことで、深い知識まで身につけていくことができます!
一方で、試験にでる範囲だけではなく、より体系的に知識を深めていきたい場合は、認定本を活用した学習方法の方が学習しやすいかと思われます。


  • 試験に出る範囲だけを短期で合格するなら「問題集」を活用する

  • 全体像を掴みながら学習するなら「認定本」を活用する


  • 問題集は解説までしっかり読み込むこと

Cloud Licenseの問題集では、解説が細かく記載されていました。
正解の選択肢の理由だけではなく、間違った選択肢の理由についても詳細に記載されていることが多いため、ここから得られた知識も多かったです。
ついつい正解になった問題は解説をスキップして次の問題に進みがちですが、
他の選択肢がなぜ間違っていたのか?についてまで理解することで初見の問題にも応用できる知識が身につきます。(本番の試験でわからない問題が出ても、消去法でかなり絞りやすくります!)


  • 繰り返し問題集を解くこと

前述の教材のパートでもお伝えしましたが、Cloud Licenseの問題から、全く同じ問題が複数出題されます。試験当日は知らない問題がたくさんある中で、いかに知っている問題で100%取りこぼしなく点をとりきれるかということも重要かと思います。
試験当日も、時間が許す限りギリギリまで問題集をチェックするのがおすすめです!


学習計画の立て方

最後は、学習計画の立て方についてです。
12冠を目指すための効率的な計画を立てる際にはもちろん、まずは1つの試験のみを検討している方でも、1つ目の部分は同じなので、ぜひ活用してみてください!


  • 効率的で無理のない学習計画を立てること

試験までの勉強日数を見積もる場合は、まず問題集を見てから検討するのがおすすめです。余裕があれば、1テーマ(1単元や1セット)が何分で解説まで読み込むことができるかを試してみて、その上で、その1テーマが合計何個あるのか、1日に何個くらいは消化できるのかを見積もると無理ない計画になるかと思います。

また、学習日数は問題集が4周は消化できるくらいの日数を確保しておくと、合格安全圏内になるくらいの学習時間を確保することができるかと思います。
(2周目は間違えた問題だけ→3周目はさらに間違えた問題だけ→4周目は全部の問題を通し の流れで私は学習していました。1周目はとても大変ですが、2周目以降はより短い時間で楽にやれるかと思います!)


  • 効率的な試験の順序を考えること

AWS認定試験では、試験範囲が重複しており、同じ問題が出る場合や非常に近い内容が出ることがあり、その試験の学習が次の試験に役立つことが多いです。
そのため、効率的な順序で受けていくことで勉強時間を短くすることはもちろん、スムーズな学習が可能になります。以下は私が実際に受けた試験順序です。
アレンジしながら参考にしていただけますと幸いです!


1.CLF(Cloud Practitioner)
2.SAA(Solutions Architect Associate)
3.DVA(Developer Associate)
4.SOA(SysOps Administrator Associate)
5.SAP(Solutions Architect Professional)
6.DBS(Database Specialty)
7.SCS(Security Specialty)
8.DAS(Data Analytics Specialty)
9.MLS(Machine Learning Specialty)
10.ANS(Advanced Networking Specialty)
11.DOP(DevOps Engineer Professional)
12.PAS(SAP on AWS Specialty)
(※既に廃止されている試験や直近追加された試験は含まれておりません。)


  • 次の試験を受けるまでの休憩期間を空けすぎないこと
    これも上述の内容と重複するのですが、AWS認定試験では、試験範囲が重複しており、同じ問題が出る場合や非常に近い内容が出ることがあります。
    そのため、試験のあとはゆっくり休憩したい気持ちもありますが、そこをぐっと堪えて、またすぐに次の学習期間をスタートすることができれば、前の試験の内容を忘れずに済むので、短い期間で効率的に学習できます!

    また、試験後に1〜2ヶ月以上休んでしまうと、せっかく身についた勉強する習慣が消えてしまうこともあり、勉強する習慣を戻すのに時間がかかってしまいます。
    特に12冠を目指す方は、試験後のリフレッシュは数日程度に抑えておくと、勉強のペースを保つことができるので、おすすめです!

    私の場合は、7個目のSCSの試験くらいまでは、1ヶ月試験勉強を頑張って合格したあとは、1〜2ヶ月以上は試験勉強をおやすみしておりました…
    8個目のDASの試験以降では、試験後3日以内に次の試験勉強に取り組んだことで、前の試験勉強の内容も活かしながら、また、勉強習慣も保つことができたため、以降の試験では結果的に各試験期間を10日まで短くすることができました!


その他(オンライン受験の失敗談)

ここからは余談です。
AWS認定試験の受験方法として、試験センターでの受験と自宅でのオンライン受験の2種類があります。私は2度オンライン受験で受けたのですが、2回目の受験はなぜかPCエラーで受けることができず、キャンセルとなってしまったので、その失敗談を共有できればと思います…

試験開始の際に、PCが試験に対応できるものであるか(画面共有不可、他アプリを開いていない)などのチェックテストを行います。
2回目の受験は、前回と同じ私物のMacBookを使用したにも関わらず、なぜかFinderやタスクマネージャーなどのアプリが、閉じてもすぐに開いて検知されてしまうエラーが起きてしまい、チェックテストの結果が「NG」となってしまいました。


当日の事前チェックで発覚したため、そのまま試験に臨み、キャンセル扱いとなってしまいました。  (エラーの事象と原因は個人ごとに異なるので、解消方法はわからず、対応不可とのことでした)
その後すぐに再予約をしましたが、なかなか試験場の空きがなく、  試験日程の計画がかなり後ろ倒しとなりました...

ここでみなさんにお伝えしたいのは、
数日前にチェックテストは事前実施できるので、必ず、予約タイミングなどで一度PC画面で事前確認を実施してください!!
ということです。

オンライン受験そのものは1度目実施してかなり便利なものでしたので、おすすめです!!特にPCをお持ちの方で、試験会場が遠い方、試験場の空きがなかなか見つからない方などはオンライン受験をご検討いただくのも良いかと思います!

以上、文字数が意外と多くなってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます!試験勉強がんばってください!!!


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